07日 11月 2013

東北小旅行の写真

2013年11月

　カラーシャ谷での生活や活動とは直接関係ありませんが、イスラマバードのフォジアの家では幸いにもLANが飛んでるもんで、チトラールに行く前に、今年の７月に仲間たちと東北を小旅行した写真をアップしておきます。

 
  • 仙台市は'11年3月の東日本大地震で震度６強の揺れを観測し、東部沿岸地域では津波の被害も多く出た。しかし市内をざっと見渡す限りでは、想像以上の「大都市」という顔が前面にあって、２年数ヶ月前の震災の影は感じられなかった。
  • 仙台市内の、蕾ちゃんのお友達のお店、「くも」（だったとお思う）で夕食＆飲み会。マスターの手料理がおふくろの味そのもので、おいしくてヘルシーで安くて感激！
  • 2日目。石巻出身の友人、佐々木ゆうこさんの案内で石巻、女川に連れていってもらう。ここは高台にある医療・保健施設だが、ここまで津波が押し寄せてきたときいて驚く。
  • この医療・保健施設はかなりの高台にあるのに、さらにここの床より1.95メートルまで津波がきたという印が柱に記されていた。
  • 下から見た医療・保健施設。
  • がれきはおおかた撤去されていた。このがらん堂になった土地には多くの家屋があり、商店があり、人々が日常生活を営んでいた。
  • がれきはおおかた撤去されていたが、ところどころに津波でひっくり返された建物が残っていた。
  • がれきはおおかた撤去されていたが、ところどころに津波でひっくり返された建物が残っていた。
  • ４、５階建ての鉄筋コンクリートのビルがいとも簡単にごろりと倒されるという、想像を絶する津波の力に我々は声がでない。
  • うわぉ！超贅沢な「海鮮丼」のランチ。まぐろ１切れが普通の店の３倍あったよ。
  • 2日目、３日目は佐々木さんのお勧めの追分温泉で宿泊。ゆうこさん、ほんとうにお世話になりました。右はくみさん。
  • 建物全体が檜の造りで、ほんとうに癒されました。
  • 女湯、男湯の前のくつろぎ場。前から立っていた木も切り倒さないで一緒に存在しています。
  • 三日目に訪ねた大川小学校。全児童108人のうち７4人が津波で命を落すという惨事の舞台となった。
  • 舞台壁に描かれた世界平和のメッセージを伝える児童たちの絵。
  • 宮沢賢治の「雨にも負けず...」「銀河鉄道の夜」と共にが無言に心に突き刺さってくる。
  • 黒い袋は防波堤の役割をしているのだろうか。
  • 中身は多分がれきであろうと思うが。
  • 浜にはたくさんの物のかけらが落ちていた。
  • 4日目。岩手県入り。花巻の宮沢賢治記念館で。
  • 鉛温泉湯治部に宿泊。ここは大正時代のような雰囲気でなかなかおもしろかった。
  • 温泉の購買店のおばさんも存在感がありましたよ。
  • 5日目、盛岡市。中心にある櫻山神社。
  • 中に入るとお城と一体になっている空間が奥深い山に入ったような気分になるのは、このような神聖なる巨岩のせいかもしれない。
  • なかなか情緒のある街並。
  • あじさいがきれいだった。
  • 今や伝統工芸といっていいほうきや笊などを売る店も健在。
  • コーヒー店「クランボン」のマスターとは40年前からの友達です。30年ぶりぐらいに会った。
  • アジアン雑貨の素敵な店「BAAN」。盛岡ではこの店のオーナー、大谷夫妻のおうちにお世話になりました。
カテゴリ： 旅日記