2014年10月7日
ながーい一時帰国だと思っていたら、もう日本を出る日が迫ってきました。あたふた、あたふた。
まず、9月13日の講演会の報告。
佐賀市のフレンチ・カフェ「ブラッサンス」開店2周年企画、シリーズ「アジアを語ろう」の初回で、カラーシャ族の現状を60枚の写真をお見せしながら話をさせていただきました。
事前にこの講演会について、佐賀新聞にもカラーシャのカラー写真入りで紹介されていたにもかかわらず、講演日が迫っていても、参加申し込みがさほどなくて、「ガラガラだったらどうしょう」と心配しました。ありがたいことに、当日は27名もの方々が来てくださり、暖かい雰囲気の中、私もリラックス気分で佐賀弁混じりで話をしました。
前から言っていますが、カラーシャの言葉を頭の中で翻訳すると佐賀弁になるんです。標準語だとカラーシャの生活にどうも合わない。例えば、村のおばさんから「どこに行くの?」と訊かれたときには、やはり「どこに行きよんね?」の方がぴったりくる。もちろん、私が佐賀弁で育ったから私にはぴったりくるのですが。
そういう意味で、今回、佐賀弁混じりの講演は成功したと思っています。今後も佐賀でカラーシャについての講演会をするときは佐賀弁混じりでやろうと秘かに思うとります。
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