パキスタンの都市もニューデリーか北京のようになった。The cities in Pakistan become like New Delhi and Beijing

 10月8日から約20日間サイフラー・ゲストハウスに滞在してらしたH子さんと一緒に10月27日ルンブール谷を出て、翌日朝出発のイスラマバード行きの乗り合いコーチに乗り、夜11時にイスラマバードのG9(カラチカンパニー)に着いた。

 近くのホテルで一泊した後、H子さんと別れ、私はヘルガさん宅へ。その数日後11月2日にラホールに来ている。

 

 イスラマバードもどんよりした排気ガス混じりの空気で決して気持ちがいいものではなかったが、ここラホールのスモッグの酷さには正直ほんと驚いている。高速道路を走っている頃から風景全体が黄土色になり、ラホールの街に入るとメトロ電車の工事の土砂も混じり、タクシーよりも排気ガスをとてつもなく生み出すオートリキシャが圧倒的に多いこともあって、巨大なゴミ収集場の中を走っているようだった。

 

 知り合いの家に夕食を招待された夜は霧混じりスモッグで特にひどかった。街の中心部を少し離れるともう最悪になり、車に乗っていて横の景色はかろうじてぼんやりわかるが、前は全く見えない。知り合いの車は日本から輸入したハイブリッドの高級品だったが、スピード・コントロールの盛り上がりも見えず、何度も車の底を擦っていた。こちらが注意していても、いつどこからよその車がぶつかってくるのかとハラハラし通しだった。(その時は周りはただただ灰色の世界だったので、写真は撮っていない)

 

 

 こんな大気汚染を誰がしたのかと考えると、金儲け優先で、排気ガスを放出しまくる車、有害物質を捨てまくる工場、そしてゴミをポイポイ捨てる意識のない人々。北京やニューデリーの大気汚染のニュースをどこか人ごとで聞いていたが、パキスタンの都市もこんなに早く汚染が広がっているとは憂鬱な気分になってしまう。

 

I’ve come down to the cities. I’m shocked that all cities get too much polluted in the air, specially in Lahore.

 

I thought it would be over after a few days, but it gets worse. Today the government of Punjab province announced all school start the class from 9:00 AM instead of 8:00 and finish 2:00 PM due to the smog. I heard the news of  the air pollution in New Delhi and Beijing but I thought that is their problems, not occurring in Pakistan so soon as the present day.

 

I wonder who made our air so polluted. That is the vehicles which release unlimited exhaust gas, the factories which emit toxic substances and the thoughtless people who throw garbages here and there. All are caused by profit oriented and egoism, not considering the environment. 

 

(日本文と英文は翻訳ではありません。言いたいことを綴っただけです)