昨年秋、JICAさんの広報誌mundiの編集担当の方から、読者アンケートでカラーシャ族を特集して欲しいというご要望があったので、「地球ギャラリー」のページに写真数枚とテキストでカラーシャを紹介してもらえないかという話があり、すぐに引き受けました。その記事が、今年の2月号に掲載され、ネット上に上がりましたので、よかったら目をお通しください。
*なお、最後のページ「文化を知ろう」の最後のところで、「村を出て大学に進み、パイロットになった女性」というのは、西遊旅行さんのちょっとした勘違いだろうと思います。実際はその女性は中学生の頃に高官の口添えでペシャワールに行き、フライング・クラブで飛行機の操縦の訓練を受けましたが、パイロットにはなっていません。しかも彼女はずいぶん前にムスリムに改宗し、カラーシャ谷には住んでいません。
こちらでは、例えばファースト・エイドの初期的な訓練を少し受けただけで「ドクター」と呼ばれたりしますので、そういうニュアンスで彼女が「パイロット」と言われた時期があったことは事実ですが。