11月7日、暗いうちに起きて、シャワール・カミーズ(パキスタンの国民服)に着替え、捨てるのが勿体無い昨日の残り物(マカロニとゴーヤ&カヴィール(caper)などを混ぜた適当料理)を食べ、まだ右前足が完治せずびっこを引いてるタローを外の彼の寝床に出して、私のスーツケースとフィジア他への土産(クルミと果物の入った段ボール)をセキュリティ・ポリスのアスラット・ウマールに運んでもらい、いつものボロ乗合ランドクルーザーに乗ってチトラールへ。
前々から予約しておいた、午前10時発のコースターに乗って、ラワリ・トンネルを12時45分ぐらいに通過、その後ランチ、お祈りの2回の休憩があったが、午後8時過ぎにイスラマバードのG9に到着。トンネルとモーターウエイができて、イスラマバードに行くのがかくも簡単になった。
留守中のキラン図書室活動はヤシールに任せ、タローの面倒は近い親戚のダジャリ一家に委ねた。タローは冬場、ダジャリが山羊の放牧に行くのに同行していたが、作冬は気分が向いた時しか行かないようになっていて、今度は足の怪我もあるので、放牧に付いて行ってくれるかわからない。そうなってくれるのがタローの冬場の理想の日常生活となり、村人からも少しばかり敬意を払ってもらえるはずだ。
3月6日福岡空港からのフライトでイスラマバードに戻ってくる予定なので、4ヶ月間の一時帰国。子供の頃の4ヶ月は長かったけど、今じゃあっという間に経ってしまうもんね。東京には10日間ほど友人たちに会ったり役所に行ったりした後のほとんどは郷里の佐賀市で、両親や自分の荷物の断捨離、その合間に友人たちとの交流、温泉、日本食を楽しみたいと思っております。
東京の居候先はネット環境がないですが、佐賀では大丈夫なので、連絡はこれまで通りメールでお願いします。akkowa25@yahoo.co.jp