精神的拷問みたいだあ/精神的拷問みたいだあ/Having Mental Tortures

  コロナで開けた新年。そのコロナが抜けたら、突然津波がごとく次から次へと書類関係の用事が襲ってきている。書類や数字が苦手なこちとらはその中で溺れそうだ。

  コロナで開けた新年。そのコロナが抜けたら、突然津波がごとく次から次へと書類関係の用事が襲ってきている。書類や数字が苦手なこちとらはその中で溺れそうだ。

 

1)昨年私たちのNGOが日本大使館へ申請していた草の根援助の複合プロジェクトが先日承認されてホッとしたものの、それに関係した別の機関への書類取得が必要で、日本でできることをやってみたが、現地の副代表に任せようと投げてみたが、ルンブールは大雪で道路が閉ざされて町にも出られない状態で進まない。どうも私がパキスタンに戻らないと難しいようだ。ーー未解決

 

2)昨年9月に予約して料金も支払済の、パキスタンへの帰路のフライト(タイ航空)が今頃になって、福岡空港からの出発時刻が遅れるとういうメール連絡をもらった。そうなるとバンコクでの乗り継ぎ時間がたった45分しかない。

 間に合う保証があるかどうかタイ航空に聞こうにも、「メールは受け付けない。予約した旅行エージェントに尋ねろ」ということ。そのエージェント、Trip.com にネットのチャットで尋ねたら、返事は「乗り継ぎは無理」との返事。

「ではどうすればいいか?」と問うと、「福岡出発を1日前に変更してバンコクに一泊。翌日に前から予約しているイスラマバード 行きの便に乗る」ことを提案されたが、1日前の便の席が取れるかはわからないと言う。取れない場合は払い戻しして新規に別の便を予約することになると言うのだ。

 このやり取りをして1日か2日か経った後、変更する福岡~バンコクの便が取れたとtrip.comから電話連絡をもらった。それで私は、「タイ航空の一方的な都合で、本来だとスムーズに乗り継ぎができて、イスラマバード まで直行で行けたのに、バンコクでいったん降りて荷物を持って空港を出て泊まる羽目になった。当然ホテルはタイ航空が提供するんでしょう。そのように交渉してください」と頼んだ。

 すると翌日だったか、また電話があって「タイ航空は宿は提供しない」とのこと。それまで私は極力怒らずに話をしていたけれど、どう考えても私が宿代出すのはおかしいと思うので、「それではtrip.comさんが宿を提供してください。そちら側の責任でしょう」と強く交渉。また日が経ち、「5000円、trip.comから出す」との返事があった。こちらはそんな額では納得しない。結局8000円まで出すことになりはしたが、それも全額私の立て替えということだ。バンコクのホテルの領収書をもらってtrip.comに送ったら、私の銀行口座に振り込むというのだ。しかし、どういう風に領収書を送るのかのURLが送ってくるそうだが未だに届かない。ーー未解決

 

3)カラーシャの谷で暮らすうちに、世の中、特に金融関係のカードに関しては凄まじく進化していてついていけない。今や銀行の通帳などはなくて、ネットで確認するようになっているとは。銀行のクレジットカード、海外で渡航先の通貨がATMでおろせるデビットカード、などなどを作り直したが、説明文を理解するのに難儀している。ーー学習中

 

4)19年秋に買ったキャノンのデジカメ、パワーショットはなかなか使いやすかったのに、1年前ぐらいからレンズに傷ができて、撮影した画像にも影響が出るようになったので、今回キャノン EOS をネットで注文しているが、2週間経っても届かない。どうも中国から発送されているようだ。ーー詐欺じゃないか少し心配

 

今月、「福岡虹の会」主催の講演を行うことになっている。

*「カラーシャ族の暮らしと女性の地位」(仮)

講師:わだ晶子

日時:2月22日(水)午後6時半~8時

会場:福岡市天神ビル11階会議室(一階にJTBが入っているビル)

参加費:無料。事前に予約が必要。

 

    なお、写真集、現地で作っている小物クラフトも販売します。

 

詳細は追って、虹の会の公式サイトでもお知らせします。

ーーこれから講演の準備にかかる

 

6)今回帰国した大きな目的、断捨離は成らず。せめて捨てられない本、衣類などを一箱でも段ボールに詰めて船便でルンブール谷に送ろうと思っているが、ずっと後回しになっている。ーーこの作業は最後の最後になるかも。

 

7)そして2月はほぼ毎日と言っていいほど、歯医者さんに通うことになっている。他にも私事の雑用があり、久しぶりの緊張感だ。何か精神的拷問を受けているみたいなストレスでもある。早く乗り越えたいよ。